日本国憲法ふりがな読みがな(ひらがな) 英文(英語)法令難読語句(難読法律用語)の読み方
第五章 内閣(ないかく)
第七十四条 【法律(ほうりつ)および政令(せいれい)の署名(しょめい)・連署(れんしょ)】 法律(ほうりつ)及(およ)び政令(せいれい)には、すべて主任(しゅにん)の国務大臣(こくむだいじん)が署名(しょめい)し、内閣総理大臣(ないかくそうりだいじん)が連署(れんしょ)することを必要(ひつよう)とする。
※ 語句の意味 ※ •行政権(ぎょうせいけん) 行政を行う機能。 •首長(しゅちょう) 集団・団体を統率する長。 •文民(ぶんみん) 軍人でないもの。 •連帯(れんたい) 二人以上の者が共同して事に当たり、結果に対して責任をもつこと。 •案件(あんけん) 問題になっている事柄。 •一致(いっち) 二つ以上のものが同じになること。 •任意(にんい) 思いのままに任せること。 •不信任(ふしんにん) 信頼せず事を任せないこと。 •信任(しんにん) 信頼して事を任せること。 •総辞職(そうじしょく) 全員がそろって辞職すること。内閣総理大臣とすべての国務大臣が同時に辞職すること。 •職務(しょくむ) 担当の仕事である任務。 •国務(こくむ) 国政に関する事務。内閣の行う国の事務の総称。 •指揮監督(しきかんとく) 人の上に立って、指図して取り締まること。 •行政(ぎょうせい) 国の統治作業のうち、司法、立法以外の総称。 •誠実(せいじつ) 真心があること。 •総理(そうり) 事務を統一・管理すること。 •外交(がいこう) 外国との交際・交渉。 •外交関係(がいこうかんけい) 外国との関係。 •事前(じぜん) 物事が行われる前。 •時宜(じぎ) 時がちょうどよいこと。 •事後(じご) 物事が行われた後。 •掌理(しょうり) 担当してとりまとめること。 •委任(いにん) まかせゆだねること。 •罰則(ばっそく) 違反した者に対する処罰を決めた規則。 •主任(しゅにん) 主になって任務を受け持つこと。 •署名(しょめい) 自分の姓名を書くこと。 •連署(れんしょ) ひとつの文書に二人以上の者が姓名を列記すること。